*1 -1 News Bursts    

世界のインターネット人口,2000年には3億2700万人に?

 

業界出版物Internet Industry Almanacの予想では,2000

年までにインターネット人口は3倍に増加して3億2700万人に

      達するという。このうち米国のインターネット人口は全体の

      40%で,1億3200万人と予想されている。

なお同誌は,'97年末時点のインターネット人口を1億人と推定

      している。

 

(ZDNN/USA News Bursts September 29, 1998 0:46PM PT)

 

 

*1 -2   徳島新聞1999/6/19

野田聖子郵政相は十八日、一九九九年版「通信に関する現状報告」(通信白書)を閣議に報告した。インターネツトが、日本で本格杓な普及期に入ったとして、竃話代を気にせず利用

できるよう定額料金制の導入や料金の引き下げ、プライバシーの保護などが急務だとしている。(6面に関連記事)白書はインターネツトを特集として取り上げた。十五歳から六十九歳までの利用者を、一九九八年度で約千七百万人と推計、全人口に対する普及率ほ一三・四%となった。世帯普及率も十一・○%となり、九三年に日本で初めての商用サービスが始まって以来、わずか五年で一割を超えた。電話が全世帯の一割まで普及するのに七十六年、携帯電括では十五年かかっており「急速に普及したかが分かる」と強調している。こうした急速な普及を背景に、メール機能などを使って自宅で勤務する「SOHO」などが可能になったほか、学生の就職活動でも企業の情報提供が一般化するなどインターネツトの活用範囲が広がっている。ただ、インターネットを月間十五時間利用した場合、東京での通信料金(竃話代)は二千九十円。ニューヨーク(六百七十二円)に比べ約三倍もかかるとの調査桔果を掲げ「日米のインターネツト利用環境の格差要因」と指摘、さらに普及させるには、定額制導入による料金体系の多様化や低廉化が必要としている。また、個人情報が本人に無断でインターネツトに流出するケースが間題になっていることから、プラバシー保護のための法整備なども課題と指摘している。