幸・不幸

 

人は苦しい出来事を乗り越える経験を通して、
かけがえのない幸福を手にする。

 

人は自分の苦悩の最初の作り手であり、
同様に自分の幸福の最初の作り手である。

A・エルシャンジェ(フランスの宗教家 1908〜1984)

 

苦しみが残して行ったものを味わえ!
苦難もすぎてしまえば、甘い。

 

ゲーテ(ドイツの詩人・小説家 1749〜1832)

 

不幸はわれわれに真の友人を教えうるという長所がある。

H・バルザック(フランスの作家 1799〜1850)

 

わたしたちは、神から幸福をいただいたのだから、
不幸もいただこうではないか。

『旧約聖書』(ヨブ記2章10節)

 

福音社『サインズ・オブ・ザ・タイムズ』2004年11月号 今月の言葉より引用