管理人の独り言
2005年版

管理人の独り言 091 2005/3/18

サイト更新の時間がなくて(言い訳ばかりになるけどね)、更新作業はベタ遅れ状態です。TMCサイトのほうも更新しないままに例会になったりして、これではサイトの意味がありませんね。会社に入って20年めにして初めて異動なるものを経験しまして、その準備に謀殺されているわけですが、4月になればまあ落ち着くであろうと・・・・・。



090でタミヤの48シリーズ、僕は傍観します。と書いたのですが、買った3号突撃砲を暇つぶしに作ってみて、はまってしまいました。何といっても完成があっという間です。素組なら一晩で出来てしまいます。勢いでヘッツアーも作ってしまいましたが、2両作るのにトータル時間で6時間もかかっていません。模型作りの時間がどんどん無くなる中、作る快感を少しでも得るには最適なキットです。少々馬鹿にしていましたが、反省。作ってみれば面白さが見つかります。
しかし、キットには省略もけっこうありまして。つい手を入れたくなってしまいます。そうなると35を作るのと変わらなくなりますから、あえて無視。キットをそのまま楽しんでいます。でもM10が発売されたらそうはいかんだろな。大好きな車輛ですので手をいれたくなるでしょうね。さてタミヤが先行しているアカデミーやAFVクラブの35をしのぐM10を出してくれるか期待しています。先行両者は悪くはないのですがちょいと?な部分があります。48でもいいから決定版になってほしいな。

最近、友人との連絡に携帯メールを頻繁に使っています。何を今頃と言われそうですが、便利です。若い連中が頻繁に使う理由が分りますね。ただインターネットでの情報収集は一時ほどやらなくなりました。はっきりいって仕事にはほとんど役立ちません。デ−タベ−スの不足が顕著なことと、検索がややこしく、必要な情報を得るまでに時間がかかりすぎます。結局、本を見たほうが早いということになってしまって、本の量が増えるばかりになっています。
デジタル社会の到来なんていわれていますが、ちょっと懐疑的な部分もありますね。

管理人の独り言 090 2005/1/26

ここのところ、暇さえできれば古本を買いに出かけている。
仕事の帰り、休日の空いた時間には古書店の本棚を眺め、これはと思う本を抜き取っている。
今日も古書店を数件回って文庫本26冊を筆頭に単行本、新書、雑誌など18冊、計44冊を購入した。今月のトータルはすでに100冊を越えた。ほとんどが百円均一(消費込みなので105円だが)コーナーに並んでいた本だから、冊数はけっこうあっても、一回当たりの購入額は微々たるものだ。
購入する以上、読むことを前提にしている。自室、寝室に読まれる事を待つ本が山になっているが、一週間で読めるのはせいぜい10冊程度。新たに買った本がその上に積まれていくから、すでに読むスピードを購入スピードの方が上回っている状態だ。暇さえあれば本を開き、読む努力を続けてはいるが、追い付かない。
それなのに買う。
読む事よりもだんだんと買い集める事の快感を覚えつつある。



ちょっと恋愛について考えてみたくなった。
それで、恋愛に関して書かれた本をさがしにいった。小説じゃなくて恋のハウツーとかの書かれた一般に恋愛論と呼ばれている本。昔、実際に恋愛していたころは恋愛論の本など見向きもしなかったから、未知のジャンルに手をのばしたわけ。古書店に行ってみると、たくさんありましたね、恋愛論の本。一つのコーナーとして独立している店もある。
多くの人が、古くから考え悩んできた問題だから、本になっているんだろうけど、これほど出てるとは知らなかった。大量に出ているから値段も安い。ほとんど百円均一コーナーで入手できる。何かを知ろうとすると、大体、そのことについて書かれた本を100冊ぐらい読めば概略は理解でき、1000冊読むと専門的な知識を得る事ができるそうだ。
恋愛の専門家にはなりたくないから、恋愛論で結構名の売れてる人の本を中心に適当に選んで20冊ほど購入してみた。同じような内容のものは避けたつもりだったが、読んでみれば、タイトルや見出しに変化があって、文体は違っていても、ほとんど同じことを書いてるって感じがした。一応全部には目を通してみたけれど、もういいです。飽きました。
なんか説教臭くて、ああしろこうしろと書いてはあるけど、その通りやってもどうかね?他人の体験談も文字になったとたんウソ臭くなる。参考にはなるかもしれないけれど・・・・・・。その程度の物でしかない。
読んでて面白かったのはヘレン・E・フィッシャーの「愛はなぜ終わるのか/結婚・不倫・離婚の自然史=草思社」。人のセックスと結婚の本質を生物学的な視点から考察したもの。恋をするのはどうすればいいのか、異性に好かれたたいなどの青臭いマニュアル的な内容ではなくて生物=人の観点で書かれていて楽しめた。福田和也「悪の恋愛術=講談社現代新書」もけっこう楽しめたものの、著者の顔写真を見て、失礼ながら内容とのギャップを感じた。顔だけで判断するのはよくないのは分かっているけれど、多分、僕より恋愛経験は少ないはずだ。だからこんな本が書けたんだと思わせてしまう。
悪いけど・・・・・・・。

タレント本には旬があって、人気のある時に出し、ぱっと売ってそれでお終いの本がほとんどだ。専門にコレクションしている人もいるけれど、多くのタレント本は買った人のほとんどが当時はファンであっても、時間とともに飽きがきて、本棚に置くのが恥ずかしくなり、処分されるケースが多い。百均コーナーに並ぶのはそんな、昔は一世を風靡したけれど、今はさっぱりのタレントの本だ。買うものがない時、まあ買っておこうかと手にしていたが、けっこう数がそろってきた。
特に80年代〜90年代のタレントは当方の青春時代の方々が多いから、ああ、こんな人もいたよなって感じで入手している。買ったところで読むだけの内容はない。ほとんどがゴーストライターの手によるものだし、表紙やら中のグラビアでこの人も若かったんだねって懐かしむだけのもの。本棚の飾りってとこだ。

模型の方はDAICON2の作品が完成して一安心。製作スピードは体力、視力の衰えとともにどんどん遅くなってきて、締切りを守れるか不安だったけど、どうにか間に合いました。

模型店に久しぶりに行ったら、半年ぐらい前に注文していたズベズダのウオーエレファントが来ていた。このキット良く出来てます。久々に作ってみようって思わせた。
タミヤから最近48のミリタリーシリーズが立て続けに発売されている。試しに3号突撃砲を買ってみたものの、いまひとつしっくりきません。その昔、バンダイから48電撃機甲師団シリーズという名のミリタリーシリーズがあって、今から見ればおかしいキットもけっこうあるのですが、当時としては良く出来てて、スペースも取らないってことでけっこう作りました。でも最終的には35に帰ってきていた。やはり小さすぎるんですね。戦車には35ぐらいがちょうどいい。そんな感じがする。タミヤの48シリーズがこれからどう展開していくのか、よく分らないけれど、少なくとも私は傍観者です。

当サイトの更新大幅に遅れました。これも管理人のルーズさによるものです。ひらに御容赦を。


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